まちを、大地をクリエイトする

「土木・建築」のイメージを変えたい！
私は、心からそう思っています。
キツイ、しんどいというイメージを持たれがちな建設業。ですが、建物や道路また土地の造成といった、私たちの生活の基盤を整える、世の中になくてはならない仕事です。

だからこそ、イメージを変えたいと思っています。

多くの人に「土木・建築業はすばらしい仕事だ」と分かっていただくために、と小林建設が大切にしていること。
それは「良い人を創り、良い物を作り、良い笑顔をつくれる会社」という経営理念です。

私たちは、良い物を作るためには、まず良い人を創らなければならないと考えています。

土木・建築の現場では、多くの知識や技術が求められますが、それ以上に大切なのは、完成するまでのお相手とのコミュニケーションです。
お相手とは、ご依頼主やご近所の方々、また元請けさんや多くの下請けさんのことで、彼らと円満な関係を築き、将来、小林建設のファンになっていただくことが経営理念であり私たちの仕事のやりがいになっています。

小林建設は、堺の中百舌鳥で土木工事の会社として1964年(昭和42年)に創業し、以来地元の堺市を中心に、公共施設の建築工事や自治体発注の土木工事などを行ってきました。
また、大手ハウスメーカーの一次下請けとしてドラッグストアなどの店舗や大規模商業施設また集合住宅等の造成・基礎・外構工事などをも手がけてきました。
そのおかげもあり中百舌鳥では知らない人はいないほど、地元密着の企業に成長させてもらいました。

私たちを育ててくれた中百舌鳥に、堺に、もっともっと貢献していきたい。
みなさまへの感謝を忘れず、これからも地元の業者さんと共に、土地や建物の維持や活性に取り組みたい。

そんな思いのために私たちが取り組んでいるのが、社員間での意識共有、つまり分かち合いです。
社員には、1人1冊小林建設オリジナルの手帳を携行してもらっています。
そこには皆が同じ基準を持って仕事を行い皆が成長し幸せになれるように会社と社員の約束事が50ページ程綴られています。
もし現場で判断に迷ったり、くじけそうになったら手帳を開いて、次の一歩を踏み出すヒントにしてもらいたい。
そんな願いを込めています。

また、社員とは年4回の評価面談を行っていますが、その評価基準もまた、手帳にきちんと明記しています。
だから、日々どんなふうに行動すればいいのかが分かり、そして、それを積み上げていくことで、見積りから工事、請求、集金といった一連の仕事を切り盛りできる、自立したプロに成長できる。そう考えています。

最後に。時に仕事はしんどいと思うこともあるでしょう。
でも協力会社の方々に「ご苦労様です」とねぎらいの声をかけてもらったり、依頼主の方から「ありがとう」「また頼むね」と言ってもらえると、うれしさで苦労も吹き飛びます。

堺の人たちが多く利用する建物や道路、土地を作る仕事をしていると、「ああ、ここは自分たちが整備したんだ」、「自分たちがつくり変えたんだ」と誇りで胸がいっぱいになります。
こうした誇りを共有できる仲間が、小林建設にはたくさんいます。

さあ！！私たちと一緒に、まちを、大地をクリエイトしていきましょう。

基本理念Basic Principle